トヨタ自動車の「カムリ」。
4月の米国自動車市場のシェア(資料=wardsauto.com)。
米ビッグ3ではクライスラーの躍進が目立った。4月のクライスラーの販売は前年同月比20.4%増えた。イタリアのフィアットが買収した後、米国市場に出した「フィアット500」ミニカーが善戦した。さらにピックアップトラック「ラム」の販売台数が19%増え、クライスラーの回復を牽引した。
欧州ブランドも善戦した。メルセデスベンツが27.8%増、アウディが15%増、フォルクスワーゲンが31.5%増となった。
これとは対照的に現代・起亜(ヒョンデ・キア)車の成長にはブレーキがかかった。現代車の4月の販売は0.8%増、起亜車は1%増にとどまった。現代の主力車種「ソナタ」の販売は前年同月比、前月比ともに減った。起亜車の看板車種「オプティマ」も前年同月比では68.7%増えたものの、前月比では減少した。
昨年から米国自動車の反撃を主導してきたフォードとGMの販売も停滞した。フォードの販売台数は4.8%減、GMは8.2%減となった。
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