12日から93日間にわたり世界の人々の耳目を楽しませる麗水(ヨス)世界博覧会が10日後に迫った。写真は、博覧会場の国際館と麗水エキスポ駅の間の天井に設置された大型デジタル映像構造物。
梧桐島(オドンド)一帯の自然環境を最大限に生かした今回の行事は、デザイン・エコ・IT・文化芸術に特化した。 展示施設は先端IT技術を適用し、観覧客の興味を刺激する。 独特の外観の展示施設は世界的なデザイナーの合作だ。 各展示館には太陽熱・海水熱・水素電池システムなど再生可能エネルギーを利用し、エコ博覧会の神髄を見せる。 文化芸術行事は一日90回ずつ、計8000回ほど開かれる。 各国の民俗公演などが随時行われ、特定国の日にはその国の独特の公演が舞台で披露される。 麗水博覧会の看板となる4大特化施設はビッグオー(The big-O)、スカイタワー、エキスポデジタルギャラリー(Expo Digital Gallary=EDG)、アクアリウム。 交通・宿泊状況を含む麗水博覧会の情報はスマートフォンやインターネットで確認できる。 入場料3万3000ウォン(約2400円)で一日中、すべてのものを楽しめる。
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