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北朝鮮の朝鮮中央テレビで男女共同司会、ポップソングも…

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
ポップソングを歌う技芸団に、コンピューターグラフィック、男女アナウンサーの共同司会まで。 権威の象徴だった北朝鮮の朝鮮中央テレビがさまざまな変化を図っていると、JTBCが22日報じた。 若い指導者、金正恩(キム・ジョンウン)体制を迎えて、雰囲気を変えようという意図と解釈される。

エジプトから来た技芸団が北朝鮮でダブー視されているポップソングを歌い、タキシードを着た西洋マジシャンが華麗なマジックショーを見せる。 金正日(キム・ジョンイル)時代には見られなかった異例の姿だ。 金正恩体制に入り、朝鮮中央テレビが変身を試みている。

最も目を引くのは生放送が増えた点だ。 朝鮮中央テレビは、金正恩国防委第1委員長が先月25日、錦繻山(クムスサン)太陽宮殿を参拝したというニュースと同じ日に、金日成(キム・イルソン)主席広場で開かれた中央追悼大会などを生放送した。 金正日時代にはセキュリティー問題のため生中継はほとんどなかった。 生放送が増えたことで、放送事故も相次いでいる。


17日に金日成主席の100回目の誕生日を迎えて開かれた人民劇場開館公演当時、放送開始から30分間、行事の映像が紹介されないという放送事故が発生した。 放送の雰囲気も変わった。 韓服を着ながら強い抑揚をつけて話す李春姫(リ・チュンヒ)アナウンサーとは違い、明るい色のスーツ姿の若いアナウンサーはソフトな話し方で放送を進行している。 また朝鮮中央テレビは以前にはなかった男女アナウンサーの共同進行、コンピューターグラフィックなどを使用し、さまざまな変化を図っている。



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