ソウル大学融合科学技術大学院の安哲秀(アン・チョルス)院長が4月11日の総選挙前に野党の有力議員と秘密裏に会い、今年12月の大統領選挙に出馬する決心を明らかにするとともに、大統領選挙陣営への参加を要請したことが確認された。安院長は民主統合党入党や第三の党を旗揚げする代わりに、まずは緩い政治結社形態の「フォーラム」を構成し、独自に勢力を糾合することにしたという。安院長は先月中旬に中道・合理的指向の人物と評価される野党の有力者に「(大統領選挙に出馬することに)心を決めた。新しい政治実験に出る。参加してほしい」と要請したと安院長に近い関係者が15日に明らかにした。
安院長の要請を受けた野党関係者が、「本当に決心したのか。大統領選挙への挑戦は簡単なことではない」という反応を見せると、安院長は、「私は普段からよく笑っているが、心に一度決めれば揺らがない。これまで準備をたくさんしてきた。もう退くことはないだろう」と明らかにしたと関係者は伝えている。
それとともに安院長は、「既存の政治勢力に無賃乗車せず状況を作り出す覚悟ができている。新しい政治実験に失敗することはあっても失望を与えることはしないだろう」と話したとこの関係者は付け加えた。
安院長はこの野党有力者を含め複数の関係者に会い大統領選挙出馬に関する自身の意向を伝えるなど、事実上の支持者集めの作業を繰り広げたことがわかった。安院長は対象者に大統領選挙でのキャンプとなるフォーラムのスタート計画を公開し、政権公約を開発するシンクタンクを設置する考えも明らかにしたという。安院長側関係者は、「アンラボ(旧安哲秀研究所)と安哲秀財団だけでは政治活動をするのは難しいだけに新しい組織が必要だ。近く発足するフォーラムがその役割を担うことになるだろう」と話した。
安哲秀氏「大統領選挙出馬で心固めた」=韓国(2)
安院長の要請を受けた野党関係者が、「本当に決心したのか。大統領選挙への挑戦は簡単なことではない」という反応を見せると、安院長は、「私は普段からよく笑っているが、心に一度決めれば揺らがない。これまで準備をたくさんしてきた。もう退くことはないだろう」と明らかにしたと関係者は伝えている。
それとともに安院長は、「既存の政治勢力に無賃乗車せず状況を作り出す覚悟ができている。新しい政治実験に失敗することはあっても失望を与えることはしないだろう」と話したとこの関係者は付け加えた。
安院長はこの野党有力者を含め複数の関係者に会い大統領選挙出馬に関する自身の意向を伝えるなど、事実上の支持者集めの作業を繰り広げたことがわかった。安院長は対象者に大統領選挙でのキャンプとなるフォーラムのスタート計画を公開し、政権公約を開発するシンクタンクを設置する考えも明らかにしたという。安院長側関係者は、「アンラボ(旧安哲秀研究所)と安哲秀財団だけでは政治活動をするのは難しいだけに新しい組織が必要だ。近く発足するフォーラムがその役割を担うことになるだろう」と話した。
安哲秀氏「大統領選挙出馬で心固めた」=韓国(2)
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