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韓国人の「経済寿命」は75歳

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
韓国人が引退後の生活のために準備した資産は、平均期待寿命より7歳早い75歳ですべてなくなる、という研究結果が出た。 ウリィ投資証券の100歳時代研究所とソウル大の老年・引退設計支援センターは12日、こうした内容のアンケート調査結果を発表した。

韓国国内6589世帯の世帯主を対象に行った今回の調査で、回答者は引退後に希望する消費金額を月245万ウォン(約18万円)と答えた。 しかし平均期待寿命(82歳)まで準備されている月平均引退後所得は155万ウォンで、希望消費金額の63.2%にすぎなかった。

寿命が伸びて100歳まで生きると仮定した場合、引退後に毎月使える老後資金は119万ウォンと、48.5%にまで落ちる。 さらに深刻なのは、引退後に消費を減らさず、現在希望する引退後の消費金額を実際に使った場合、75.5歳で準備資産をすべて使い尽くし、経済寿命を終えることになる。 言い換えれば、100歳までの24年以上は一銭も持たずに暮らすということだ。


ウリィ投資証券100歳時代資産管理本部長のナ・ホンナム常務は「韓国の大多数の世帯は引退計画が非常に甘い」とし「追加所得の準備がなければ、ほとんどの世帯が75歳を過ぎてから、いかなる対策もなく生活しなければならないという深刻な問題が発生することになるだろう」と述べた。



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