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「韓国、日本・中国などアジア市場戦略の拠点として最適地」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
その間、中国に押されていた製造業分野でも熱い反応があった。 2010年に全羅南道麗水(チョンラナムド・ヨス)に6600万ドルを投資し、触媒剤生産工場を建設したアルベマール社はこの日、4200万ドルを追加で投資すると申告した。

アルベマールのニコルズ副社長は「韓国は国内市場も速いペースで成長しているうえ、米国企業の立場では中国・日本などアジア市場戦略の拠点としても最適地」と述べた。 米カリフォルニア州のスタイアンとカナダ・トロントのブリッジポイントはそれぞれ1億3500万ドル、1億2000万ドルを投資し、太陽光モジュール生産工場を韓国に建設することにした。

特にこの日の投資説明会には米国私慕ファンド(PEF)投資責任者が多数出席し、注目を集めた。 ニューヨークを基盤とするPEFグローバルコーポレートファイナンスは、韓国の有望中小企業への投資のため8000万ドルのファンドを設立したと明らかにした。


KOTRAのインベストコリア(IK)ハン・ギウォン・コミッショナー(投資誘致責任者)は「過去には直接投資といえば製造企業の工場設立ばかり考えていたが、最近はPEFの長期投資を引き出すことも投資誘致の大きな流れになっている」とし「今年中にアジアに投資しようというPEFだけで150余件・430億ドル規模にのぼる」と説明した。 ハン・コミッショナーは「対韓投資を主導してきた欧州が財政危機で投資余力を失ったため、PEFで新しい投資資本を引き込まなければならない」と述べた。



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