それではどのように対応するべきか。3月29日付中央日報に掲載されたペ・ミョンボク氏のコラムは的を射ている。「撃つなら撃て」「徹底した孤立と苛酷な制裁の苦痛を骨に凍みるほど感じ北朝鮮自ら屈服する時まで待ってみるのが良くないだろうか」。胸に迫る主張だが、現時点でこれが果たして解決法になるか疑わしい。
実際に発射が行われれば国際社会は国連安全保障理事会議長声明を通じ報復に出ることになるだろう。それに対抗し北はまず2月29日の米朝合意の無効化宣言を通じてウラン濃縮活動を再開し、国際原子力機関(IAEA)視察団の訪問を拒否する形で敏感に反応する公算が大きい。同時に3度目の核実験を敢行する可能性もあり、合意によって凍結したプルトニウム再処理施設を再稼働する可能性も排除することはできない。一言で2009年4月以後の動きが繰り返されるわけだ。
【コラム】平壌がボタンを押す前に(2)
実際に発射が行われれば国際社会は国連安全保障理事会議長声明を通じ報復に出ることになるだろう。それに対抗し北はまず2月29日の米朝合意の無効化宣言を通じてウラン濃縮活動を再開し、国際原子力機関(IAEA)視察団の訪問を拒否する形で敏感に反応する公算が大きい。同時に3度目の核実験を敢行する可能性もあり、合意によって凍結したプルトニウム再処理施設を再稼働する可能性も排除することはできない。一言で2009年4月以後の動きが繰り返されるわけだ。
【コラム】平壌がボタンを押す前に(2)
この記事を読んで…