28日、仁川(インチョン)国際空港3階出国フロアの男子トイレのごみ箱から、実弾14発が入った拳銃の弾倉が発見された。
このトイレは、検査を受けて入るセキュリティーエリア外にある。26、27日にソウル・コエックスで開催された核安全保障サミットに出席するため訪韓した国家元首10人がまだ韓国国内に滞在中で、関係機関が緊張するしかなかった。国家元首警護チームにも非常警報が伝えられた。
弾倉には「イタリア357」と記されていた。イタリアで製造された357口径(銃口内側の直径が0.357インチ)の弾倉という意味だ。この弾倉を使う拳銃では「シグザウエルP229」(写真)が有名だ。米ドラマ「CSI:マイアミ」でホレイショ・ケイン班長(デビッド・カルーソ)の拳銃としてよく知られている。
合同真相調査は空港防犯カメラ48時間分の録画画面を分析したが、容疑者を捜し出せなかった。しかしこれといった共産主義者に対する犯罪容疑は見つからず、非常状況は解除された。
空港セキュリティーシステムに弱点が表れたという指摘も出ている。公安当局の関係者は「本国に帰る在韓米軍または国家元首の警護員が韓国当局の許可を受けず、銃器が摘発されるのを避けようと、出国前に捨てたものと推定している」と述べた。
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