2009年4月5日に光明星2号を積んだロケットを発射した時より最小4日早く運んだのだ。情報当局は昨年末に北朝鮮が平壌と東倉里をつなぐ鉄道を完工したと把握しており、発射体もこのルートを利用したと判断している。同関係者は、「当初今週初めに発射体を東倉里に移すとみていたが予想より早く行動に出た。これは核安保サミットを念頭に自分たちの発射意志を誇示しようとする意図とみられる」と分析した。
新たに建設された東倉里発射基地の施設能力を考慮すると発射体の運搬・組み立て、燃料・酸化剤注入、発射台への設置、発射など一連の過程に15日ほど必要と推定される。従来使っていた舞水端里(ムスダンリ)基地の場合、この過程に1カ月以上が必要とされた。
新たに建設された東倉里発射基地の施設能力を考慮すると発射体の運搬・組み立て、燃料・酸化剤注入、発射台への設置、発射など一連の過程に15日ほど必要と推定される。従来使っていた舞水端里(ムスダンリ)基地の場合、この過程に1カ月以上が必要とされた。
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