慶尚南道泗川の韓国航空宇宙産業(KAI)工場でKAIが独自開発した高等訓練機T-50を組み立てる様子。KAIはエアバスから12億ドルの旅客機部品供給契約を獲得した。
中央日報は契約締結に先立ち19日に慶尚南道泗川(キョンサンナムド・サチョン)のKAI工場第2事業場を訪れた。正門の案内所では空軍の制服を着た軍人が困った表情で職員と言葉を交わした。あらかじめ通知をしておらず中に入ることができない状況だった。「空軍はわれわれの最大の顧客だが、防衛産業企業である上、内部にわれわれが開発したT-50やスリオンなどに関する資料あるだけに事前に申請をしなければ入ることはできない」というのがKAI側の説明だった。
エアバスと12億ドル契約した韓国航空宇宙産業(2)
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