北朝鮮、来月「光明星３号衛星」打ち上げ

2012.03.16 14:10

北朝鮮の朝鮮中央通信は来月、金日成（キム・イルソン）主席の１００回目の誕生日となる４月１５日に「光明星３号衛星」を打ち上げると１６日、明らかにした。

朝鮮宇宙空間技術委員会は「自国の技術で製作した地球観測衛星の光明星３号を打ち上げる」とし、平安北道鉄山郡（ピョナンブクド・チョルサングン）西海（ソヘ）衛星発射場で４月１２日から１６日の間に打ち上げられる」と伝えた。

また「運搬ロケットの残骸が周辺国に影響を与えないよう飛行軌道を安全に設定した」とし「平和的な科学技術衛星の打ち上げと関連し、国際規定と慣例を守り、透明性を保証する」と述べた。

北朝鮮の衛星打ち上げ技術は長距離弾道ミサイル技術に転用される可能性があり、国際社会の懸念が提起されている。