クリーブランドの秋信守（チュ・シンス、３０）がテキサス・レンジャーズの日本人投手ダルビッシュ有との初対決で完敗した。

秋信守は１４日（日本時間）、米アリゾナ州グッドイヤーボールパークで行われたテキサスとのオープン戦に３番・右翼手で先発出場し、相手先発ダルビッシュに三振と併殺打に封じられた。秋信守はこの２試合、マルチヒットをマークし、打撃好調だった。しかしダルビッシュは難しい相手だった。

１回一死一塁で最初の打席に入った秋信守はボールカウント２－１からダルビッシュの４球目、１３０キロの低めスライダーに空振り三振を喫した。３回の無死満塁のチャンスでは併殺打に倒れた。最後の打席だった５回一死走者なしの場面では、交代した投手ジョー・バイメルから右前安打を放った。秋信守のオープン戦の打率は３割５分７厘から３割５分３厘にやや下がった。


ダルビッシュはこの日、３回で３２球を投げ、３安打４四球３奪三振２失点とやや振るわなかった。

一方、タンパベイのマイナーの有望株イ・ハクジュ（２２）は同日に行われたボルティモアとのオープン戦で２打数２安打２打点１得点と活躍した。