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韓流は化粧品にも…日本進出の韓国コスメ店にオープン前から大行列

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

1日に東京・新宿にオープンした「MISSHA」店。多数の客で店内が混雑している。

1日午前10時30分。東京中心街の新宿地下鉄駅舎内の商店街。まだオープンしていない店の前に100人ほどの行列ができている。韓国の中低価格化粧品ブランド「MISSHA」の店舗だ。

この日は日本25番目の単独店舗が新宿駅舎内のデパート「新宿ルミネエスト」内にオープンする日。開店時間は11時だが、消費者が早くから店の前に並んで待っていたのだ。

店がオープンすると、並んでいた人たちが一斉に10坪ほどの店内に流れ込んだ。あっという間に店は客で埋まり、多くの人たちが入店するのに順番を待たなければならなかった。この日一日にこの店舗を訪れた客は約1200人。MISSHA新宿店は一日中混雑した。


MISSHAの製造・販売会社である(株)エイブルC&Cのキム・ドゥギョム日本支社副社長は「価格競争力と韓流ブームのおかげでMISSHA化粧品の日本国内での認知度が高まり、売り上げも伸びている」と述べた。

06年に日本でオフライン販売を始めたMISSHAは昨年、現地だけで売上高20億円(約275億ウォン)、純利益1億5600万円だった。売上高は1年前に比べて30%増えた。

MISSHAによると、日本では韓国ベストセラーの「BBクリーム」のほか、東医宝鑑理論に基づいた韓方化粧品「金雪」、そして女性用基礎化粧品がよく売れているという。昨年は俳優イ・ビョンホンを日本広告モデルに起用した。女性中心の日本の消費層を男性まで広げようという戦略だ。

キム副社長は「今年中に日本に単独ブランドショップ12店を追加で出す計画。前年比25%増の売上高25億円が今年の目標」と語った。



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