23日に中国・北京で朝米対話を始めた北朝鮮が、韓国側とは民間レベルの交流も遮断している。事前に合意して韓国の民間団体が北朝鮮を訪問したが、行事場所に姿を現さなかったり、訪朝前日に行事の取り消しを通知したりしている。表面上は韓米キー・リゾルブ軍事訓練を出しているが、4月11日の総選挙を控えて南北交流はしないという政治的な目的があると、韓国政府は見ている。
政府消息筋によると、21日に開城(ケソン)を訪問した大韓仏教曹渓(チョゲ)宗中央信徒会の関係者は、北朝鮮側の朝鮮仏教徒連盟の関係者に会うこともできずに戻ってきた。大韓仏教曹渓宗中央信徒会は海外に略奪された文化財を共同で取り戻す問題、朝鮮王室儀軌を平壌(ピョンヤン)で展示する問題などを協議することで北側と事前に合意したが、現場に北側の関係者は現れなかったのだ。
鄭明勲(チョン・ミョンフン)ソウル市交響楽団芸術監督が推進した平壌での南北合同公演も取り消しになった。
政府消息筋によると、21日に開城(ケソン)を訪問した大韓仏教曹渓(チョゲ)宗中央信徒会の関係者は、北朝鮮側の朝鮮仏教徒連盟の関係者に会うこともできずに戻ってきた。大韓仏教曹渓宗中央信徒会は海外に略奪された文化財を共同で取り戻す問題、朝鮮王室儀軌を平壌(ピョンヤン)で展示する問題などを協議することで北側と事前に合意したが、現場に北側の関係者は現れなかったのだ。
鄭明勲(チョン・ミョンフン)ソウル市交響楽団芸術監督が推進した平壌での南北合同公演も取り消しになった。
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