ベトナム女性を相手に偽装結婚をあっせんしたイ氏は2010年4月、韓国に不法滞在中だった20代半ばのベトナム女性Aさんに接近した。彼はベトナム男性と結婚して妊娠中のAさんに、「不法滞在者の身分で子どもを育てるのは不可能だ。子どもに韓国籍を与えれば後で保険適用もされ教育と就職に有利だ」と話した。国籍取得に600万ウォン(約41万円)がかかるといった。翌月に出産したAさんはイ氏を通じてソ氏夫婦を子どもの両親と偽装して2人の出生保証人を立てて子どもを韓国人として申告した。
ソウル地方警察庁国際犯罪捜査隊は14日、公電磁記録などの不実記載などの容疑でイ氏ら3人を不拘束立件したと明らかにした。また、新生児の違法な国籍取得を助けた容疑で産婦人科院長と両親として名義を貸したソ氏ら25人も不拘束立件した。
警察によるとイ氏らは2010年4月から最近までこうした手法でベトナム女性たちが生んだ子ども18人に韓国籍を取得させる代価として1億8000万ウォンを不当に得ていた容疑を受けている。彼らはベトナム女性が子どもを産むと産婦人科で虚偽の出生証明書を取り、偽装両親に出生届け出させて新生児の旅券の発給を受ける手法を使った。
ソウル地方警察庁国際犯罪捜査隊は14日、公電磁記録などの不実記載などの容疑でイ氏ら3人を不拘束立件したと明らかにした。また、新生児の違法な国籍取得を助けた容疑で産婦人科院長と両親として名義を貸したソ氏ら25人も不拘束立件した。
警察によるとイ氏らは2010年4月から最近までこうした手法でベトナム女性たちが生んだ子ども18人に韓国籍を取得させる代価として1億8000万ウォンを不当に得ていた容疑を受けている。彼らはベトナム女性が子どもを産むと産婦人科で虚偽の出生証明書を取り、偽装両親に出生届け出させて新生児の旅券の発給を受ける手法を使った。
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