韓国の外貨準備高が3カ月ぶりに3100億ドル台に回復した。 韓国銀行(韓銀)は2日、先月末基準の外貨準備高が前月末比49億4000万ドル増の3113億4000万ドルとなった、と明らかにした。 昨年8月(3121億9000万ドル)に次いで歴代2度目に多い。 韓国の外貨準備高は昨年10月末の3109億8000万ドルから2カ月間、3000億ドル台に減っていたが、今回また3100億ドル台に戻った。
韓銀は「ユーロと英ポンドが値上がりし、これらの通貨建て資産の米ドル換算額が増え、外貨資産の運用収益も増えた」と説明した。 資産別には国債・政府機関債など有価証券が2852億5000万ドル(91.6%)で最も多く、続いて預金178億5000万ドル、国際通貨基金(IMF)特別引出権(SDR)34億9000万ドル、IMFポジション25億8000万ドルの順だった。 韓銀の金保有量(54.4トン)には変動がなかった。
韓銀は「ユーロと英ポンドが値上がりし、これらの通貨建て資産の米ドル換算額が増え、外貨資産の運用収益も増えた」と説明した。 資産別には国債・政府機関債など有価証券が2852億5000万ドル(91.6%)で最も多く、続いて預金178億5000万ドル、国際通貨基金(IMF)特別引出権(SDR)34億9000万ドル、IMFポジション25億8000万ドルの順だった。 韓銀の金保有量(54.4トン)には変動がなかった。
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