ジャンパー姿に白い運動靴。金正日(キムジョンイル)の実妹の金敬姫(キム・ギョンヒ)朝鮮労働党軽工業部長のカジュアルファッションだ。朝鮮中央テレビなど北朝鮮メディアが最近金正恩(キム・ジョンウン)体制確立のために金正日の記録映画の放映を続けており、金敬姫の画面露出頻度も高まっている。金敬姫のファッションは北朝鮮幹部らのスーツ姿とは距離が遠い。金敬姫は金正日の生前、金正日とおいの金正恩が同行する現地指導の際に運動靴を履いた自由な服装と行動でその力をそれとなく誇示してきたという分析だ。
金敬姫は2008年8月に金正日が脳卒中で倒れた翌年から金正日の現地視察に影のように随行した。記録映画などでは黒いジャンパーを着たり、時には目立つ青いコートに白い運動靴を履いて行事場所の後方で行き来する姿が何回も出てくる。団体写真を撮影する際も1人だけ抜けるケースが多い。専門家らは「“白頭(ペクトゥ)血統の実力者”だけが見せられる余裕」と分析する。いわゆる「パワー行動、パワーファッション」という意味だ。
金敬姫は夫の張成沢(チャン・ソンテク)国防委副委員長とともに金正恩体制を補佐する核心権力と評価されている。だが、金正恩が最高司令官に推戴されてから行われた14回の現地指導の随行者名簿からは名前が抜けており、身上に変化があるのか注目される。
金敬姫は2008年8月に金正日が脳卒中で倒れた翌年から金正日の現地視察に影のように随行した。記録映画などでは黒いジャンパーを着たり、時には目立つ青いコートに白い運動靴を履いて行事場所の後方で行き来する姿が何回も出てくる。団体写真を撮影する際も1人だけ抜けるケースが多い。専門家らは「“白頭(ペクトゥ)血統の実力者”だけが見せられる余裕」と分析する。いわゆる「パワー行動、パワーファッション」という意味だ。
金敬姫は夫の張成沢(チャン・ソンテク)国防委副委員長とともに金正恩体制を補佐する核心権力と評価されている。だが、金正恩が最高司令官に推戴されてから行われた14回の現地指導の随行者名簿からは名前が抜けており、身上に変化があるのか注目される。
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