警察署でも恋愛し病院でも恋愛するのが韓国ドラマならば、学校でも恋愛せず会社でも恋愛できないのが最近の日本ドラマだ。「草食男」「干物女」に代表される、恋愛に関心あるいは才能がない若者たちの増加が社会現象になって久しい。最近テレビドラマはこうした人たちを主人公にして恋愛を勧めるのに余念がない。昨年の秋シーズンに放送されたフジテレビの月曜ドラマ「私が恋愛できない理由」が平均15%を超える視聴率で良い反応を得ると1月に始まった今年最初のシーズンにも同じコンセプトのドラマが出てきた。TBSの「恋愛ニート~忘れた恋のはじめ方~」だ。「ニート(NEET)」というのは「Not in Education,Employmentor Training」の略で、学生でもなくて会社員でもない、しかし就職に対する意志もない若者たちを意味する言葉だ。
ここから派生した「恋愛ニート」というのは、恋愛をせず、特別に恋愛に対する意志もない人々をいう。昨年の内閣府発表によると、日本の20~30代の未婚男女のうち64%が交際相手がおらず、そのうち32%は「恋愛したい考えはない」という。また、1月9日には成人の日を迎えて日本の結婚情報サイト「オーネット」が今年成人した男女800人を対象に調査したところ、「現在交際している異性の友人はいない」と答えた比率が77%となり、初めて調査を行った1996年の50%から大きく上昇した。
【コラム】恋愛砂漠の日本? 新成人「恋人いない」77%(2)
ここから派生した「恋愛ニート」というのは、恋愛をせず、特別に恋愛に対する意志もない人々をいう。昨年の内閣府発表によると、日本の20~30代の未婚男女のうち64%が交際相手がおらず、そのうち32%は「恋愛したい考えはない」という。また、1月9日には成人の日を迎えて日本の結婚情報サイト「オーネット」が今年成人した男女800人を対象に調査したところ、「現在交際している異性の友人はいない」と答えた比率が77%となり、初めて調査を行った1996年の50%から大きく上昇した。
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