豊田社長は、「ニューカムリは車を作りたくても作ることができない時期を経験した世界30万人のトヨタ社員の強い意志が集まって作られた車だ」トヨタの大反撃が始められるかはわからないが、顧客が微笑を浮かべながら自動車を楽しめるよう最善を尽くした」と話した。
この日発表した韓国向けモデルにはLG電子と共同で開発した韓国型ナビゲーションを装着した。また、初期購入顧客にスマートドライビングソリューションが搭載されたサムスン電子の「ギャラクシータブ7.0プラス」を提供する。ガソリンモデルの燃費は12.8km/Lで、ハイブリッドモデルの場合、車両重量を70キログラム程度減らし、空気抵抗を減らすデザインを通じて燃費を23.6km/Lに引き上げた。
トヨタの岡根幸宏首席エンジニアは韓国産乗用車の競争車種として現代(ヒョンデ)自動車の「グレンジャー」を挙げ、輸入車ではホンダ「アコード」を挙げた。
これに対し豊田社長は「私の考えでは韓国でニューカムリの最大競争車種は前世代のカムリだ」。韓国トヨタの中林尚夫社長は今年のカムリの販売目標について、「昨年の3倍水準の6000台。会社全体では『プリウス』と『シエナ』を合わせて年間1万台の販売を目標にしている」と明らかにした。
◆豊田章男=トヨタ創業者の豊田喜一郎の孫。慶応大学法学部を卒業し27歳でトヨタに入社した。海外および国内営業本部長を歴任した後、2009年6月に社長に就任した。
トヨタ社長、ニューカムリ発表でサプライズ訪韓(1)
この日発表した韓国向けモデルにはLG電子と共同で開発した韓国型ナビゲーションを装着した。また、初期購入顧客にスマートドライビングソリューションが搭載されたサムスン電子の「ギャラクシータブ7.0プラス」を提供する。ガソリンモデルの燃費は12.8km/Lで、ハイブリッドモデルの場合、車両重量を70キログラム程度減らし、空気抵抗を減らすデザインを通じて燃費を23.6km/Lに引き上げた。
トヨタの岡根幸宏首席エンジニアは韓国産乗用車の競争車種として現代(ヒョンデ)自動車の「グレンジャー」を挙げ、輸入車ではホンダ「アコード」を挙げた。
これに対し豊田社長は「私の考えでは韓国でニューカムリの最大競争車種は前世代のカムリだ」。韓国トヨタの中林尚夫社長は今年のカムリの販売目標について、「昨年の3倍水準の6000台。会社全体では『プリウス』と『シエナ』を合わせて年間1万台の販売を目標にしている」と明らかにした。
◆豊田章男=トヨタ創業者の豊田喜一郎の孫。慶応大学法学部を卒業し27歳でトヨタに入社した。海外および国内営業本部長を歴任した後、2009年6月に社長に就任した。
トヨタ社長、ニューカムリ発表でサプライズ訪韓(1)
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