中国が北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)体制の早期定着のため、北朝鮮に数十万トン規模の食糧を支援する可能性があると、北京消息筋が18日伝えた。
消息筋は「中国は北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記の死去(昨年12月17日)後、北朝鮮の安定を望んでおり、このために必要な役割をするという立場」とし「こうしたレベルで食糧支援があるとみられる」と述べた。
食糧支援規模については、「まだ最終決定していないが、過去の前例や北朝鮮の食糧不足状況を考えれば、数十万トンになる可能性がある」と説明した。具体的な支援時期については「3、4月前になるのでは」と予想した。
これに関し、中国外務省の劉為民報道局参事官は17日の記者会見で、「国際社会も中国と同じように北朝鮮に援助することを希望する」と明らかにし、中国の食糧支援を強く示唆した。
北朝鮮と中国が金正恩体制の安定と食糧問題を議論するため高官級接触を進める可能性も議論されている。北京消息筋は「新義州(シンウィジュ)黄金坪(ファングムピョン)と羅先(ラソン)特区開発を指揮している張成沢(チャン・ソンテク)国防委員会副委員長が北朝鮮のメッセージを持って中国に来る適任者」と述べた。
◇金正恩誕生日に食糧配給=一方、対北朝鮮人権団体「良き友」は18日、「北朝鮮が金正恩労働党中央軍事委員会副委員長の誕生日(8日)に住民に3日間の休暇を与えようとしたが、取り消した」とし「代わりに食糧配給をした」と伝えた。咸鏡北道会寧市(ハムギョンブクド・フェリョンシ)の場合、10日分のコメとトウモロコシが配給されたという。
消息筋は「中国は北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記の死去(昨年12月17日)後、北朝鮮の安定を望んでおり、このために必要な役割をするという立場」とし「こうしたレベルで食糧支援があるとみられる」と述べた。
食糧支援規模については、「まだ最終決定していないが、過去の前例や北朝鮮の食糧不足状況を考えれば、数十万トンになる可能性がある」と説明した。具体的な支援時期については「3、4月前になるのでは」と予想した。
これに関し、中国外務省の劉為民報道局参事官は17日の記者会見で、「国際社会も中国と同じように北朝鮮に援助することを希望する」と明らかにし、中国の食糧支援を強く示唆した。
北朝鮮と中国が金正恩体制の安定と食糧問題を議論するため高官級接触を進める可能性も議論されている。北京消息筋は「新義州(シンウィジュ)黄金坪(ファングムピョン)と羅先(ラソン)特区開発を指揮している張成沢(チャン・ソンテク)国防委員会副委員長が北朝鮮のメッセージを持って中国に来る適任者」と述べた。
◇金正恩誕生日に食糧配給=一方、対北朝鮮人権団体「良き友」は18日、「北朝鮮が金正恩労働党中央軍事委員会副委員長の誕生日(8日)に住民に3日間の休暇を与えようとしたが、取り消した」とし「代わりに食糧配給をした」と伝えた。咸鏡北道会寧市(ハムギョンブクド・フェリョンシ)の場合、10日分のコメとトウモロコシが配給されたという。
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