俳優パク・ヨンウ（４０）が自殺を図ったことがあると告白し、衝撃を与えた。

パク・ヨンウは９日に放送されたＭＢＣ（文化放送）トーク番組「ユ・ジェソク、キム・ウォンヒの遊びに来て」で、「大学入試を準備していた２０代初めに自殺を考えた」と話し始めた。

パク・ヨンウは放送で「一浪、二浪と繰り返すにつれて進路の悩みが深まった。苦しさで自殺の衝動を感じた時、一緒に勉強をしていた友人も同じことを考えていた。それで私と友人は雪岳山（ソラクサン）へ自殺旅行に出発した」と語った。


続いて「その日、雪岳山は大雪のために登れない状況だった。手と足が冷えるので防寒用品を買った。雪に覆われた山に登ろうと登山用品も購入した。こうしたいくつかの過程を踏んでいる途中、自殺を決心した考えが変わり、生きることに意欲が出てきた。結局は何事もなかったように家に帰ったが、親は自分が外出していたことも知らなかった」と笑いを誘って話を終えた。

パク・ヨンウはこの日の放送で、１年半ほど活動しなかった理由も告白した。パク・ヨンウは「８０％ほど進んでいた映画が失敗に終わったうえ、所属事務所とも対立して離れることになった。その後、スランプに陥り、私を訪れてくる人も２年間ほどいなかった。それで４７０日間、家でペットのウサギを育てながら過ごした」と当時の生活を伝えた。