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豪州から来た少女時代ファン、団体で1カ月の韓国旅行(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

K-POPの魅力にはまってオーストラリアから韓国に来たスティーブ・ディーンさん。

「Wow.It’s so tiny」(本当に小さい)。12月30日午後1時、江原道洪川郡南面楡峙(カンウォンド・ホンチョングン・ナムミョン・ユチ)2里。 2009-10年に放送されたKBS(韓国放送公社)芸能番組「青春不敗」で出演者が宿舎として使用したある韓屋(アイドル村)を見たオーストラリア人ノーリーン・ガーナさん(28)の言葉だ。 「青春不敗」は、女性アイドル歌手7人(G7)が田舎で自給自足生活をする場面を見せる番組で、当時、人気を集めた。

ノーリーンさんはこの日、米国・豪州から休暇を過ごすために韓国を訪れたK-POPファン10人と一緒にここに来た。 K-POPを含む韓国文化を紹介する豪州の団体「Aus20ne」のメンバーが中心だ。 一行が最も好きな韓国歌手、少女時代の2人のメンバー、ユリとサニーもこの番組に出演した。

現在、アイドル村には誰も暮らしていないが、出演者が残して行ったものがあった。 出演者の生活を撮影した写真もビニールハウスに展示されていた。 一行は「そうだった。 あそこで顔を洗っていた」「ここでゲームをしていた」などと言いながら何枚も記念写真の撮影した。 豪州メルボルンから来たスティーブ・ディーンさん(22)は「不思議だ」という言葉を連発した。


「ユーチューブとグーグルで『青春不敗』をすべて見た。 いま自分がそこに来ているというのが不思議でならない」。

スティーブさんは09年にK-POPファンになった。 今回、韓国文化をすべて経験してみたいと思って韓国行きを選んだ。

「青春不敗」に何度も登場してスターになった近所の住民イ・ワングさん(58)はあらかじめ連絡を受け、入り口で一行を待っていた。 そして付近を案内した。 村人たちはその場で芋を焼いて配った。

一行は村を離れる前、しばらく老人ホームを訪れ、再び韓国人の温かい情に触れた。 老人ホームの高齢者は遠くから来た客をそのまま帰らせることができず、キムチや肉炒め、焼酎などでもてなした。 シドニーから来たパトリック・パブリコさん(28)は「好きな歌手が寝て遊んだところに来ることができたうえ、韓国人の情まで感じることができ、本当に楽しい時間だった」と話した。



豪州から来た少女時代ファン、団体で1カ月の韓国旅行(2)

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