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現代・起亜車、海外工場の生産台数300万台突破へ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
現代・起亜(ヒョンデ・キア)自動車の海外生産台数が今年初めて300万台を超える見込みだ。

25日の韓国自動車工業協会によると、現代・起亜車は今年1月から11月まで海外工場で287万5399台の車を生産した。前年同期(236万台)比で21.8%増加した。現代・起亜車が今年、韓国国内の工場で生産・輸出した自動車台数(285万台)より多い。現代車はインド・中国・米国・トルコ・チェコ・ロシアに、起亜車は中国・スロバキア・米国に海外工場がある。

海外生産が増えたのは、インド・中国自動車市場が大きく成長したためだ。現代車の場合、09年にインド・中国地域で初めて100万台以上の車を生産した。今年は11月までに124万5677台を生産し、増加傾向が続いている。


起亜車は09年から稼働したジョージア工場のおかげで、グローバル自動車企業の激戦地である米国で善戦している。現地工場で生産する「K5」「ソレントR」の人気が高く、来年から生産能力を従来の30万台から20%増の36万台に増やす予定だ。現代・起亜車は今年5月、米国市場で初めて市場シェア10%を達成した。

現代車は来年下半期に中国第3工場・ブラジル工場を追加で稼働する。これを受け、海外で年間45万台を追加で生産することになった。起亜車も来年、中国第3工場を着工する計画だ。韓国自動車工業協会は、来年1年間に韓国自動車企業が海外で生産する車は計335万台で、今年(305万台)比9.8%増えると予想した。

現代車の関係者は「新興市場は関税の障壁が高く、現地人の好みを反映した自動車を生産するのが重要であるため、現地に工場を置くのが有利」と述べた。



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