‘金正日(キム・ジョンイル)の女性’と呼ばれる金オク(キム・オク、47)の将来に関心が高まっている。金正日がいない金玉は‘風前の灯火’という評価と、これまで金正日に尽くした‘誠意’が考慮されて健在するという見方に分かれる。金オクの役割についてはまだ公式的に何も確認されていない。
政府当局者は「1994年の金日成死去後、金正日は党と軍の高齢幹部に女性秘書の書記を置いた」とし「金日成が心臓発作を起こした時、周囲に人がおらず、対応できなかったため死去したという判断によるもの」と話した。
金オクも書記として金正日に抜擢された可能性がある。昨年9月に金正恩を後継者に指名した第3次党代表者会の直後には、労働党書記室(秘書室)課長という分析が出たりもした。党・政・軍、分野別・職責別に並んで撮影した代表者会の記念撮影で、金オクが書記室幹部らと一緒にいたからだ。
職責とは関係なく、最近の金オクの動きは普通でなかった。昨年は金正日の訪中で乗用車の隣の座席に座り、一緒に移動する場面が目撃された。08年には玄貞恩(ヒョン・ジョンウン)現代(ヒョンデ)グループ会長と金正日の面談にも同席した。04年の金正日の夫人・高英姫(コ・ヨンヒ)の死去後、常に金正日のそばにいたという。このため、事実上ファーストレディの役割をしているのではという観測が出てきた。
「金正恩に90度の礼」 金正日の4人目夫人・金オクの将来は…(2)
政府当局者は「1994年の金日成死去後、金正日は党と軍の高齢幹部に女性秘書の書記を置いた」とし「金日成が心臓発作を起こした時、周囲に人がおらず、対応できなかったため死去したという判断によるもの」と話した。
金オクも書記として金正日に抜擢された可能性がある。昨年9月に金正恩を後継者に指名した第3次党代表者会の直後には、労働党書記室(秘書室)課長という分析が出たりもした。党・政・軍、分野別・職責別に並んで撮影した代表者会の記念撮影で、金オクが書記室幹部らと一緒にいたからだ。
職責とは関係なく、最近の金オクの動きは普通でなかった。昨年は金正日の訪中で乗用車の隣の座席に座り、一緒に移動する場面が目撃された。08年には玄貞恩(ヒョン・ジョンウン)現代(ヒョンデ)グループ会長と金正日の面談にも同席した。04年の金正日の夫人・高英姫(コ・ヨンヒ)の死去後、常に金正日のそばにいたという。このため、事実上ファーストレディの役割をしているのではという観測が出てきた。
「金正恩に90度の礼」 金正日の4人目夫人・金オクの将来は…(2)
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