オバマ米大統領(左)と野田日本首相。
日本政府も急激に動いた。野田佳彦首相は当初19日午後0時5分から東京都内で予定された街頭演説に参加するため、正午に首相官邸を出たがニュースを聞いてすぐに引き返し官邸に戻った。続けて午後1時に一川保夫防衛相ら閣僚を招集し国家安全保障会議を行った。国家安全保障会議後に藤村修官房長官は記者会見を行い、「(金正日総書記の)突然の死に哀悼の意を表わす」と発表した。ただし日本政府は今回の事態が北朝鮮の政権崩壊やクーデター、軍事的挑発などを招く可能性は小さいと分析している。
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