違法操業中の中国漁船を拿捕する過程で殉職した故イ・チョンホ警査の夫人ユン・ギョンミさん(左から2人目)が故人の遺影を見ている。左からイ警査の次男ミョンホン君、夫人ユンさん、長男ミョンフン君、長女ジウォンさん。
牟康仁(モ・ガンイン)海洋警察庁長をはじめ、全国から集まった警察官の同僚や弔問客ら約800人がイ警査を見送った。弔問団を送った駐韓米国大使館とは違って、駐韓中国大使館側は告別式に出席しなかった。牟庁長は弔辞で「この犠牲が無駄にならないように、より強力で厳正な法執行で大韓民国の国権をしっかりと立てる」とし「故人の階級を前もって高められなかったのが悔やまれる」と目に涙を浮かべた。イ警査は1月に勤続昇進を控えていた。イ警査の遺影の前には1階級特進(警長→警査)任命状が置かれた。
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