「花より男子」のイ・ミンホと「アイリス」のキム・テヒ。ともに日本や中国で広いファン層を持った韓流スターだ。彼らが同時にトヨタからラブコールを受けた。イ・ミンホは米国で新型カムリのモデルとしてすでに活動中で、キム・テヒは来年1月18日に韓国で発売される新型カムリのモデルに起用された。新型カムリで「復活」を狙っているトヨタが韓流スターを前に出し韓国だけでなくアジア市場と米国内アジア系まで攻略するという意志を表現したと分析される。
韓流がトヨタを通じて世界の自動車市場まで拡大した格好だ。しかしトヨタ内の韓流は単にイ・ミンホとキム・テヒにとどまらなかった。米カリフォルニアにあるトヨタ米国法人では販売と戦略、デザインなど多方面でトヨタを動かす韓国人があちこちに布陣していた。
このうちイ・ミンホはすでにトヨタの看板広報大使として猛活躍している。1カ月の昏睡状態から目覚めたジューン。記憶喪失に陥った彼は自分の赤い新型カムリの運転席に座り車内を見回して何か気がついたようにナビゲーションをつける。最後の目的地を確認した彼は「思い出した」として微笑を浮かべる。
トヨタ米国法人が新型カムリのモデルにイ・ミンホをキャスティングして作ったティーザー広告「ザ・ワン・アンド・オンリー」1部の内容だ。4部構成で制作された広告はトヨタのホームページのほかフェースブックやツイッターなどソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を通じて公開された。反応は熱かった。これまでにページビューは100万件に達し、35万件以上のレスがついた。フェースブックでの共有も1万件を超えたという。
イ・ミンホはトヨタ米国法人が起用した最初の韓国人モデルで、新型カムリの米国内広告モデルで唯一のアジア系だ。米国内のトヨタ購入者の3分の1がアジア系である点を反映した決定で、特に日系・中国系女性消費者から大きな反応を得ているという。8日にトヨタ米国法人で記者らにこうした内容をプレゼンテーションしたのは韓国系のデビッド・チョン氏だった。ソウルで生まれ1978年に米国に移民したチョン氏は広告戦略総括本部長で米国トヨタに務める韓国人としては最高位職だ。彼はイ・ミンホの起用に対し、「イ・ミンホ氏がフェースブックでファンが400万人を超えるなど世界的スターであり、エキサイティングなイメージが新型カムリにぴったりだった」と評価した。
トヨタ、キム・テヒとイ・ミンホで復活狙う(2)
韓流がトヨタを通じて世界の自動車市場まで拡大した格好だ。しかしトヨタ内の韓流は単にイ・ミンホとキム・テヒにとどまらなかった。米カリフォルニアにあるトヨタ米国法人では販売と戦略、デザインなど多方面でトヨタを動かす韓国人があちこちに布陣していた。
このうちイ・ミンホはすでにトヨタの看板広報大使として猛活躍している。1カ月の昏睡状態から目覚めたジューン。記憶喪失に陥った彼は自分の赤い新型カムリの運転席に座り車内を見回して何か気がついたようにナビゲーションをつける。最後の目的地を確認した彼は「思い出した」として微笑を浮かべる。
トヨタ米国法人が新型カムリのモデルにイ・ミンホをキャスティングして作ったティーザー広告「ザ・ワン・アンド・オンリー」1部の内容だ。4部構成で制作された広告はトヨタのホームページのほかフェースブックやツイッターなどソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を通じて公開された。反応は熱かった。これまでにページビューは100万件に達し、35万件以上のレスがついた。フェースブックでの共有も1万件を超えたという。
イ・ミンホはトヨタ米国法人が起用した最初の韓国人モデルで、新型カムリの米国内広告モデルで唯一のアジア系だ。米国内のトヨタ購入者の3分の1がアジア系である点を反映した決定で、特に日系・中国系女性消費者から大きな反応を得ているという。8日にトヨタ米国法人で記者らにこうした内容をプレゼンテーションしたのは韓国系のデビッド・チョン氏だった。ソウルで生まれ1978年に米国に移民したチョン氏は広告戦略総括本部長で米国トヨタに務める韓国人としては最高位職だ。彼はイ・ミンホの起用に対し、「イ・ミンホ氏がフェースブックでファンが400万人を超えるなど世界的スターであり、エキサイティングなイメージが新型カムリにぴったりだった」と評価した。
トヨタ、キム・テヒとイ・ミンホで復活狙う(2)
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