北朝鮮がベトナム戦争に空軍操縦士を派兵した事実を確認できる文書が米国で公開された。
ワシントンにあるシンクタンク「ウッドロー・ウィルソンセンター」は1日(現地時間)発表した報告書「ベトナム上空を飛んだ北朝鮮操縦士」で、ベトナム戦争当時に北朝鮮が提案した空軍部隊の派兵について議論する内容が含まれた1966年のベトナム軍中央軍事委員会の文書2件を公開した。
これによると、ベトナム中央軍事委員会の会議は66年9月21日に‘ベトナム独立英雄’の武元甲将軍の主宰で開かれた。プン・テ・タイ空軍司令官は「同盟国の北朝鮮が空軍部隊を派兵する」とし、ベトナム軍当局に許可を要請したと報告した。また司令官は「北朝鮮軍はベトナム軍服を着用することになり、操縦士のほか技術要員も派遣する」と説明した。
これに対し武元甲将軍将軍は「同盟を尊重するべきだが、私たちの自主権も維持しなければならない」とし「訓練や戦闘の過程で北朝鮮軍の任務を明確に付与するべき」と指示した。
ワシントンにあるシンクタンク「ウッドロー・ウィルソンセンター」は1日(現地時間)発表した報告書「ベトナム上空を飛んだ北朝鮮操縦士」で、ベトナム戦争当時に北朝鮮が提案した空軍部隊の派兵について議論する内容が含まれた1966年のベトナム軍中央軍事委員会の文書2件を公開した。
これによると、ベトナム中央軍事委員会の会議は66年9月21日に‘ベトナム独立英雄’の武元甲将軍の主宰で開かれた。プン・テ・タイ空軍司令官は「同盟国の北朝鮮が空軍部隊を派兵する」とし、ベトナム軍当局に許可を要請したと報告した。また司令官は「北朝鮮軍はベトナム軍服を着用することになり、操縦士のほか技術要員も派遣する」と説明した。
これに対し武元甲将軍将軍は「同盟を尊重するべきだが、私たちの自主権も維持しなければならない」とし「訓練や戦闘の過程で北朝鮮軍の任務を明確に付与するべき」と指示した。
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