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与党議員秘書が選管サイトDDoS攻撃…その背景には(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
中央選挙管理委員会のホームページにDDoS攻撃を指示した容疑で、ハンナラ党崔球植(チェ・グシク)議員室の随行秘書が3日、ソウル中央裁判所から令状実質審査を受けた。

崔議員は10月26日のソウル市長補欠選挙の際に党内でソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)対応責任者を務めていた。このために野党は「ハンナラ党背後説」を拡散させている。

洪準杓(ホン・ジュンピョ)代表は7月に「英労働党のピーター・マンデルソンのような『スピンドクター』(政治広報専門家)役を務めてほしい」として崔議員を広報企画本部長に任命した。以後崔議員は金正権(キム・ジョングォン)党事務総長が団長を務める再補欠選挙企画委員に任命され、野党陣営のSNS攻勢に対応するため右派陣営のパワーブロガーやツイッターユーザー20~30人を募集し2回ほど会合も開いたという。当時企画団のある議員は、「党レベルで崔議員に役割を任せたのではなく、本人が広報企画本部長としてSNS世論戦のため自発的に行った」と話した。


こうした状況で随行秘書が犯行当日に崔議員室関係者と通話したことが明らかになり、警察は随行秘書の通話内容調査に注力する一方、随行秘書とDDoS攻撃を実行した主犯の間に金銭取引があったかに対する口座追跡、電子メールの押収捜索などに出た。民主党独自の真相調査委員の李錫玄(イ・ソクヒョン)議員は、「DDoS攻撃は懲役刑という大きなリスクを負うもので、(両者に)最低数億ウォンの金銭取引があっただろう。月給100万~200万ウォンにしかならない9級秘書が1人で行えることではない」と主張した。





与党議員秘書が選管サイトDDoS攻撃…その背景には(2)

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