韓国オリンピック（五輪）サッカー代表が２７日、ソウルワールドカップ競技場で行われたサウジアラビアとの２０１２年ロンドン五輪アジア最終予選Ａ組第３戦で１－０で勝った。２勝１分け（勝ち点７）となった韓国は組１位で最終予選の折り返し点を回った。７回連続の五輪本大会進出を狙う韓国は、来年２月５日にサウジアラビアと第４戦を行う。今回の予選では１位チームだけが本大会に直行する。

洪明甫（ホン・ミョンボ）監督は２５日、曺永哲など日本Ｊリーグで活躍するチョン・ウヨン（２２、京都サンガ）、金英権（キム・ヨングォン、２１、大宮）、金甫ギョン（キム・ボギョン、２２、セレッソ大阪）らを代表メンバーに抜てきした。サウジアラビア戦がカタールとのアウェー第２戦（２４日、１－１引き分け）の３日後に行われ、従来の選手の体力的な負担が大きかったからだ。Ｊリーガーは攻守にわたり核心的な役割をした。