２５日に開幕する野球の２０１１アジアシリーズには、賞金総額３０００万台湾ドル（約１１億ウォン、約７０００万円）がかかっている。

２９日の決勝戦で勝って優勝したチームがその半分の１５００万台湾ドルを受ける。２位のチームは１０００万台湾ドル、３位と４位は２５０万台湾ドルずつ分け合う。優勝チームは台湾の法律に基づき２０％の税金を除いた４億４０００万ウォンを受ける。

大会組織委員会は１チーム当たり４５人の選手とコーチングスタッフに宿泊・食事・航空料などすべての経費を負担した。サムスンは台湾に計５１人を連れてきた。超過した６人の費用はサムスンが負担する。


サムスン球団の関係者は「優勝すれば今大会の経費を精算し、賞金を選手たちに分ける予定」と明らかにした。１選手当たり最大１億ウォン近く出た韓国シリーズの優勝ボーナスとは比較にならないが、選手たちは今大会でもチームの成績と貢献度に基づき少なくない金額を受ける見込みだ。