会寧市(フェリョンシ)のパク・チョルナム氏(仮名)は「いま南朝鮮(韓国)で戦争準備をしているのでいつでも戦える準備をするよう言われている。周辺では、毎年半年に1回ずつは紛争が起きているが、最近は静かだから今年中に必ずなにかが起きると話している」と話した。本紙は先週、韓国海軍前提督らをインタビューした。彼らは「北朝鮮が西海(ソヘ、黄海)での追加挑発準備を終えたと判断している。今年11月から来年3月までがとても危険だ」との見方を示した。パク氏は昨年の延坪島砲撃について、「直接見ることはできず、うわさ話を聞いた。南朝鮮から先にわが方に挑発をしかけてきて対応したと聞いた」とした。また「黄海道(ファンヘド)にある砲部隊で軍官として服務する親戚から西海事件(延坪島砲撃)が起きた後、戦闘で模範を見せた軍人が表彰休暇を受けたという話を聞いた」とした。
中朝国境警備隊のある軍官は、「西海事件(延坪島砲撃)が起きる1カ月前にあらかじめ人民軍4軍団33師団直属ケモリ海岸砲中隊には座標が定められた戦闘訓練命令が通達され、実戦と同じ訓練が毎日行われた。1カ月もの間決まった座標に対する訓練をした人民軍の砲門が23日に延坪島に向かって無慈悲に火を吐いたと聞いた」とした。警備隊のまた別の軍官は、「後でうわさにより砲撃で軍隊でなく民間人が数人死亡したと聞き、ひょっとして戦争が起きないだろうかととても心配した。少し後に講演があったが敵が先に挑発してきたので正当防衛で砲射撃をしたものといった。講演内容を信じる戦士らもおり、信じない戦士らもいる」と伝えた。西海の挑発の可能性をはっきり話さないが、全般的な戦争の可能性に対する宣伝はさらに強くなったようだ。平壌市のヤン・ヒス氏(仮名)とはこういう対話をした。
延坪島砲撃から1年…北朝鮮住民「今年は必ず何かが起きる」(2)
中朝国境警備隊のある軍官は、「西海事件(延坪島砲撃)が起きる1カ月前にあらかじめ人民軍4軍団33師団直属ケモリ海岸砲中隊には座標が定められた戦闘訓練命令が通達され、実戦と同じ訓練が毎日行われた。1カ月もの間決まった座標に対する訓練をした人民軍の砲門が23日に延坪島に向かって無慈悲に火を吐いたと聞いた」とした。警備隊のまた別の軍官は、「後でうわさにより砲撃で軍隊でなく民間人が数人死亡したと聞き、ひょっとして戦争が起きないだろうかととても心配した。少し後に講演があったが敵が先に挑発してきたので正当防衛で砲射撃をしたものといった。講演内容を信じる戦士らもおり、信じない戦士らもいる」と伝えた。西海の挑発の可能性をはっきり話さないが、全般的な戦争の可能性に対する宣伝はさらに強くなったようだ。平壌市のヤン・ヒス氏(仮名)とはこういう対話をした。
延坪島砲撃から1年…北朝鮮住民「今年は必ず何かが起きる」(2)
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