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<サッカー>韓国代表、最終予選に行けるか心配、行っても心配(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
◇「試される趙広来リーダーシップ」=拙戦が続き、趙広来監督の支持度は急落している。リーダーシップも疑われている。特に状況変化に迅速かつ柔軟に対処する能力が足りないという指摘を受けている。

趙広来監督はレバノンに敗れた後、「芝の状態がよくなかった」と愚痴をこぼした。しかしこうした情報はかなり以前から入手していた。良くない芝の状態を考慮して、適切に選手を起用し、戦術を立てて勝つのが監督の任務だ。

趙広来監督の選手選抜と起用方式に共感しない専門家も少なくない。レバノン戦では、これまで一度も息を合わせたことがないソ・ジョンジン(全北)、李根鎬(イ・グノ、カンバ大阪)、イ・スンギ(光州)を前方に配置した。


これは朴主永(パク・ジュヨン、アーセナル)、池東源(チ・ドンウォン、サンダーランド)、奇誠庸(キ・ソンヨン、セルティック)、李青竜(イ・チョンヨン、ボルトン)、具滋哲(ク・ジャチョル、ヴォルフスブルク)など「海外組オールイン」政策の影の部分でもある。海外組がけがと不振、警告累積で欠場すると、サッカーらしいサッカーができなかった。相手DFが多くスペースがないにもかかわらず、「スペース活用能力が優れた孫弘敏(ソン・フンミン)を使う」と言ったのも理解しがたい部分だ。

趙広来監督が追求するパス中心の速い競技運営は世界サッカーの流れと一致する。しかし韓国選手はバルセロナの選手ほどパスが正確でもなく速くもない。しかも趙広来式サッカーには変化がない。どのチームと対戦しても同じサッカーをする。非常に高いレベルを維持できなければ、研究されて粉砕されるしかない。

趙広来監督は自尊心が強いサッカー人だ。しかしサッカーファンにとっては、趙広来監督のサッカー哲学よりも、韓国サッカーのW杯本大会進出がはるかに重要だ。



<サッカー>韓国代表、最終予選に行けるか心配、行っても心配(1)

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