国立環境科学院は9日、2004年から行っている国家長期生態研究事業の中間調査結果発表で、「韓半島の年平均気温が少しずつ上昇し、国内の自然生態系でも変化が次第に見え始めている」と明らかにした。
環境科学院は特に済州道(チェジュド)と南海岸の一部に見られる亜熱帯気候が2071年以降には白頭山脈の一部の高山地帯を除いた韓国全域に拡大すると予測した。
亜熱帯気候は年平均気温が16-18度の地域で、現在、済州道の西帰浦(ソグィポ)の年平均気温(16.7度)と似ている。
研究チームは「こうした温暖化の影響で、智異山(チリサン)の海抜400メートル地点に位置する全羅南道求礼郡土旨面(チョンラナムド・クレグン・トジミョン)の松林では温帯樹種の松の密度が減る一方、暖帯樹種が増えている」と指摘した。
環境科学院は特に済州道(チェジュド)と南海岸の一部に見られる亜熱帯気候が2071年以降には白頭山脈の一部の高山地帯を除いた韓国全域に拡大すると予測した。
亜熱帯気候は年平均気温が16-18度の地域で、現在、済州道の西帰浦(ソグィポ)の年平均気温(16.7度)と似ている。
研究チームは「こうした温暖化の影響で、智異山(チリサン)の海抜400メートル地点に位置する全羅南道求礼郡土旨面(チョンラナムド・クレグン・トジミョン)の松林では温帯樹種の松の密度が減る一方、暖帯樹種が増えている」と指摘した。
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