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韓国、連日続く水爆弾…梅雨ではなく雨季?

ⓒ 中央日報日本語版
韓半島に水爆弾が落とされた。

今月8日から10日までの3日間、南部地方で最高500ミリを超える雨が降ったことに続き、中部地方にも11日から1時間に20ミリを超える集中豪雨が降り注いだ。梅雨明けにはまだ十日以上あるが、今まで今年の梅雨降水量(455.7ミリ)はすでに最近30年の平均値(357.9ミリ)を超えた。

気象庁の関係者は11日、「例年に比べて強い勢力の北太平洋高気圧が韓半島以南までを覆い、梅雨前線が活性化している」とし「まだ断定するのは早いが、ここ30年間の梅雨期間の最大降水量を更新する可能性が高い」と明らかにした。


このように集中豪雨の多い理由が、今年だけにある珍しい現像ではなく、最近になって加速している韓半島の亜熱帯化から始まったという分析もある。

韓国経済新聞は、釜山(プサン)大学大気環境化学科のハ・ギョンジャ教授の言葉を引用して「2070年まで地球の温度が2度上がると仮定すると、降水強度が2.5倍強まるという研究結果がある」とし「今年の集中豪雨もここから始まった可能性が充分にある」と伝えた。また気象庁のキム・フェチョル通報官は「公式には梅雨概念を使っているが、今後は気象庁も“雨季”という概念を取り入れることになりそうだ」と話していたことが伝えられている。



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