市場の反応は否定的だ。大規模有償増資がこれまで広がっていた「LG電子危機説」に油を注ぐ格好になったためだ。この日LG電子の株価は前日比9800ウォン(13.73%)下落の6万1600ウォンで取引を終えた。LGグループ銘柄も合わせて急落した。持ち株会社のLGが9.9%下落したほか、LGディスプレーが6.3%、LG化学が4.3%、LGユープラスが3.4%と軒並み下落した。
格付け引き下げで社債発行が困難なことから有償増資に方向を定めたという分析もある。業界によると、LG電子は今年すでに1兆ウォン以上の社債を発行した。あるアナリストは、「財務諸表が連結された子会社のLGディスプレーの資金事情が良くないのも大きな負担。有償増資資金が新規投資でなくグループ運営資金に使われるなら株価はさらに下がるだろう」と話した。
格付け引き下げで社債発行が困難なことから有償増資に方向を定めたという分析もある。業界によると、LG電子は今年すでに1兆ウォン以上の社債を発行した。あるアナリストは、「財務諸表が連結された子会社のLGディスプレーの資金事情が良くないのも大きな負担。有償増資資金が新規投資でなくグループ運営資金に使われるなら株価はさらに下がるだろう」と話した。
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