韓国で6年間暮らし、いま中国生活2年目の私に、人々は北京とソウルでは何が違うかと尋ねる。 韓国人と中国人はともに自国に対する自負心が強く、未来に対して前向きだ。 両国国民とも教育水準が高く、喜んで家族や友人の世話をしようとする。 にもかかわらず両国の文化的な違いはある。 中国人は環境が悪くても怒りを抑えながら平静を維持するのに慣れている。 他人とも調和しようとする。 一方、韓国人は熱心に働き、熱情的に生き、忠誠心が高く、信頼もできる。
こういうところは良い側面だ。 しかし私のような外国人の間で、両国国民の弱点と評価する部分もある。 次のようなことだ。
まず中国人は冷たく、意思疎通が難しく、すべてにう回的で、情実主義に染まり、皮相的で、抜け目がなく、独立的でないという点だ。 一方、韓国人はあまりにも強圧的で、論争的で、多血質で、忍耐力が不足し、傲慢で、競争過剰という話が出てくる。 こうした主張はもちろん韓国人と中国人の本性を十分に反映したものではないだろう。 しかしこうした主張があるのは事実だ。
もう少し詳しく見てみよう。 ほとんどの中国人は感情調節をよくする。 中国人は、怒ることは体面を汚すことであり、自分を統制できないという意味としてとらえる。 どれほどのストレスがあっても、私は怒りをあらわにする中国人の同僚をほとんど見たことがない。 中国人が平和的ということではない。 時々、中国人は怒る代わりにそれをう回するためマインドゲームをする方向を選択する。 中国人が誰かを無視するように見える時、実際それは必ずしも相手を無視しているわけでない場合が多い。
【コラム】怒りをこらえる中国人、怒る韓国人(2)
こういうところは良い側面だ。 しかし私のような外国人の間で、両国国民の弱点と評価する部分もある。 次のようなことだ。
まず中国人は冷たく、意思疎通が難しく、すべてにう回的で、情実主義に染まり、皮相的で、抜け目がなく、独立的でないという点だ。 一方、韓国人はあまりにも強圧的で、論争的で、多血質で、忍耐力が不足し、傲慢で、競争過剰という話が出てくる。 こうした主張はもちろん韓国人と中国人の本性を十分に反映したものではないだろう。 しかしこうした主張があるのは事実だ。
もう少し詳しく見てみよう。 ほとんどの中国人は感情調節をよくする。 中国人は、怒ることは体面を汚すことであり、自分を統制できないという意味としてとらえる。 どれほどのストレスがあっても、私は怒りをあらわにする中国人の同僚をほとんど見たことがない。 中国人が平和的ということではない。 時々、中国人は怒る代わりにそれをう回するためマインドゲームをする方向を選択する。 中国人が誰かを無視するように見える時、実際それは必ずしも相手を無視しているわけでない場合が多い。
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