旅客機が最大131.7度まで傾き、ほとんど逆さになって飛行している。
日本運輸安全委員会は29日、「6日午後10時50分ごろ、沖縄那覇空港を出発し、東京羽田空港へ向かっていたANA旅客機(ボーイング737-700)が30秒間に1900メートル急降下した原因を調べた結果、一時的に背面飛行をしていたことが確認された」と発表した。
旅客機のフライトレコーダー(DFDR)を分析した結果、この旅客機は水平飛行姿勢から左側に131.7度まで傾き、最低制限速度(マッハ0.82)をかろうじて上回るマッハ0.828を記録していたことが分かった。また旅客機の翼が大きく傾いたため、機体を押し上げる「揚力」が低下し、失速による墜落の危険があったことが分かった。
今回の事故は、トイレから戻った機長のためにドアロックを解除しようとした副操縦士が、間違って機首の方向を変えるスイッチを押したことで発生した。
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