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<グローバルアイ>韓国が日本を最も誤解している点は(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
「よく遊ぶ」こと以上に驚いたのは日本人の勤務集中度だ。勤務時間中、私的な携帯電話は受けることも、かけることもない。業務が生じれば私的な約束は直ちにキャンセルする。「ドタキャン」という言葉まであるほどだ。このため韓国の電力取引所理事長が予備電力の基準を割ってものんびりと‘先輩たち’との昼食の約束に出て行き、停電を実施する瞬間にもインタビューをしていたというのは、日本では海外トピックものとなる。3月11日の東日本大地震発生当時、東京電力の会長と社長が「業務出張」で同時に東京を空けていたという理由だけで猛非難を浴びるのが日本だ。

半面、「やはり日本は…」と再確認させられる点もある。最も代表的なのが本音と建前が違うという点だ。「申し訳ございません」を繰り返すのは、本当に申し訳ないからではない。「もういい。もうやめてくれ」という意味がある。最近よく聞く「日本企業は韓国に追い越された」という日本財界・メディアの‘韓国称賛’は「韓国、今に見てろ。みんな団結しよう」という反撃開始のサインだ。実際に水面下ではこれまで見られなかった合従連衡と企業体質の改善に日本政府と企業が力を注いでいる。

にもかかわらず日本に来る韓国の政治家や財界人は「日本はもう終わった」と話す。これは日本に対する最も大きな誤解のようだ。むしろ世界の資金が日本円に集まり、史上類例のない円高に日本企業が苦しみを訴えながらも、びくともせずに持ちこたえていることが何を意味するのか、よく考えてみる時だ。

<グローバルアイ>韓国が日本を最も誤解している点は(1)

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