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<ショートトラック>ロシア帰化予定の韓国人選手「ソチ五輪のことだけ考えている」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

ショートトラックのアン・ヒョンス選手(26)。

8月にロシア国籍に帰化する意向を明らかにし、韓国スポーツ界に波紋を起こした‘ショートトラック皇帝’アン・ヒョンス(26)が6月、ロシア入国後初めて公開席上で口を開いた。

アン・ヒョンスは22日(日本時間)、ロシア・モスクワのスポーツ宮殿で開かれた記者会見で「今は2014年ソチ冬季オリンピック(五輪)のことだけを考えている」と述べた。

アン・ヒョンスは「ロシア国籍取得を決定する過程で、二重国籍が認められないことなど法律的な問題を十分に確認せず対処したのは明らかに自分の過ち」と話し始めた。そして帰化を決心することになった背景には、国内での葛藤だけでなく、ロシア側が選手引退後の代案としてロシア代表チームのコーチ職など指導者としての道を提案した点も影響した、と説明した。


アン・ヒョンスは現地でかかる費用すべてをロシアスケート連盟側から支援を受けていると明らかにした。またアン・ヒョンスの父アン・ギウォンさんはアン・ヒョンスが生活費として毎月1万ドル(約1200万ウォン)を別に受けていると説明した。

一方、クラフチョフ・ロシアスケート連盟会長はこの日、「アン・ヒョンスのロシア国籍取得は来月中に形式的手続きが完了する」とし「この手続きが終われば、アン・ヒョンスは12月末に開かれるショートトラックのロシアチャンピオン戦に出場できそうだ」と説明した。また「来年の欧州選手権大会や世界選手権大会にはアン・ヒョンスがロシア代表で参加できるだろう」と語った。



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