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【時視各角】中国の猛スピードスキャンダル(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
高速鉄道の惨事で中国はさんざん恥をかいた。救助作業終了を公式宣言した直後、3歳の女児が泣きながら発見された。中国は事故発生から一日半後に鉄道の運行を再開した。他国では考えられないほどの速度だ。地中に埋めた列車の残骸まで掘り起こし、事故の原因を再調査する場面は滑稽この上ない。「落雷した」という主張を誰も信じず、やむを得ず持ち出したカードだ。「壊れたという列車通信施設は作動していた」「反対側の機関車も落雷したが正常に運行した」という生存者の証言のためだ。中国政府が構造的な不正を隠そうとしているという誤解を招きかねない。

事故の原因は依然として疑問だらけだ。自動停止システム(ATC)が問題を起こし、機関士は非常状況を報告せず、コンピューター画面で監視する中央統制センターもいかなる措置を取らなかったのは明らかなようだ。高速鉄道の専門家らは「自然災害と人災が絡んだ希代の事故」と誰もが話す。中国メディアはブレーキを握ったまま亡くなった機関士の殺身成仁を大きく報じた。しかし海外メディアは「時速100キロで追突しただけに、機関士が緊急ブレーキでもなく一般ブレーキを握っていた」という反応だ。日本の各紙は「新幹線は6カ月以上も機関士を訓練させるが、中国は一週間だけ訓練をし、分厚いドイツ語マニュアルを握らせる」と指摘した。

中国高速鉄道は以前から心配されていた。高速鉄道は1人当たりの国民所得が1万ドルを超えてこそ経済性を持つ。中国は現在5000ドルにもならない。当然、2008年オリンピック(五輪)に合わせて急いで建設した北京-天津、上海-南京など大部分の路線が赤字だ。また高速鉄道は400-600キロ離れた大都市の都心を2時間ほどでつないでこそ航空機と競争できる。これに対して事故列車は北京-福州の2234キロをなんと14時間走る予定だった。わずか4年で世界最長の高速鉄道を構築した中国は深い悩みに陥った。中国鉄道省は同じ期間、3倍増の3000億ドルという莫大な負債を抱えることになった。

【時視各角】中国の猛スピードスキャンダル(2)

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