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ノルウェー大虐殺を招いた反多文化…韓国は(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
ノルウェーで発生したテロが多文化主義嫌悪者の仕業と明らかになり、韓国社会内部の反外国人情緒に対する警戒心も高まっている。外国人居住者の増加による人種・宗教的葛藤が大規模な暴力につながるおそれがあるという指摘が提起されている。

成均館大のキム・ソクホ教授(社会学)は「単一民族意識が深く定着している韓国で、最近の急激な多文化主義の流入は危険要素になる可能性がある」とし「社会的包容性と政治的寛容を増やしていく道だけが反移民暴力事態を防げる」と述べた。 韓国社会に内在した偏狭な民族主義が韓国版「反移民テロ」を起こすおそれがあるという説明だ。

韓国の外国人居住者は約130万人。 人口全体の2.7%に該当する。 この10年間に外国人は2倍以上に増え、ゼノフォビア(Xenophobia、外国人嫌悪)も頭をもたげている。


国内で活動中の多文化反対市民団体は約10団体にのぼる。 このうちインターネットコミュニティー「多文化政策反対」の会員は6000人を超えた。 コミュニティーの掲示板のコメントには「ゴキブリを掃き捨てるように外労者(外国人労働者)たちも追い出そう」「ゴミのような外国人労働者で韓国がごみ箱がなっていく」などの激しい表現も見える。



ノルウェー大虐殺を招いた反多文化…韓国は(2)

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