政府とSKグループがブラジル石油開発事業で利益を得た。
知識経済部は12日、ブラジルに3カ所の鉱区を保有するSKイノベーションブラジル法人をデンマークのマースク社に売却する契約に対してブラジル政府が最終承認した、と明らかにした。
SKイノベーションのブラジル法人は一日2万7000バレル(SKの持ち分は1万1000バレル)を生産する生産鉱区と2カ所の探査鉱区を保有している。SK側はこの鉱区に7億5000万ドルを投資したが、売却価格は24億ドル。
政府も利益を出した。政府は3カ所の鉱区の投資に7700万ドルの「成功払い融資」をした。1982年始まった「成功払い融資」は、リスクが高い海外資源探査を促すため、成功しなかった場合は資金を回収しない条件で融資する制度。
知識経済部は12日、ブラジルに3カ所の鉱区を保有するSKイノベーションブラジル法人をデンマークのマースク社に売却する契約に対してブラジル政府が最終承認した、と明らかにした。
SKイノベーションのブラジル法人は一日2万7000バレル(SKの持ち分は1万1000バレル)を生産する生産鉱区と2カ所の探査鉱区を保有している。SK側はこの鉱区に7億5000万ドルを投資したが、売却価格は24億ドル。
政府も利益を出した。政府は3カ所の鉱区の投資に7700万ドルの「成功払い融資」をした。1982年始まった「成功払い融資」は、リスクが高い海外資源探査を促すため、成功しなかった場合は資金を回収しない条件で融資する制度。
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