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ギャラクシーSのおかげ?…三星電子4-6月期は善戦

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
三星(サムスン)電子は7日、韓国内外の事業場連結基準において、2分期の売上げが39兆ウォン(約3兆円)、営業利益は3兆7000億ウォン(約2850億円)と暫定集計したと明らかにした。

営業利益は昨年2分期に比べて26.2%減少した。しかし1-3月期の営業利益(2兆9500億ウォン)に比べると25.4%増加したうえ、下半期は市場状況がよくなると見られており、実績の好転が予想される。4-6月期の実積不振は半導体、液晶画面(LCD)の販売実積が不調が大きかった。北米や欧州等地でPCやテレビの売上が伸びず、連鎖的に影響を受けた。

半導体は代表的なDRAM製品であるDDR3 DRAM1Gb(ギガビット)価格が昨年4-6月期2.3~2.7ドルから現在0.92ドルまで落ちた。40~42インチ120HzのフルHDテレビ用LED(発光ダイオード)パネル価格は320ドルで、昨年7月末(4655ドル)対比 145ドル下落した。


それでも通信部門は好調だった。4月に発売が開始されたギャラクシーS2の人気のおかげだ。三星電子によるとギャラクシーS2は発売開始55日で世界的に300万台が売れた。ギャラクシーSの記録を30日更新したことになる。この勢いに乗り、通信部門は1-3月期の実積(営業利益1兆4300億ウォン)をしのぐものと推定される。





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