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「最も気味の悪い料理」で選ばれた韓国の料理とは?

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
世界の文化・旅行地を紹介する「CNNGO」が自社のリポーター(市民記者)が挙げた「最も気味の悪い食べ物」を30日に紹介した。しかしCNNGOは、「最初は手が出ないだろうが美食家なら1度ぐらいは食べてみるべき」と伝えた。

まず中国のピータンだ。ダニー・ホルウェルダ氏は、「米テキサスにある中国マートでピータンを食べたが、一口かんだ瞬間ぞっとする選択をしたことがわかった」と話した。ピータンはアヒルの玉子を石灰粘土・塩・灰汁などを混ぜた泥に密封して漬けた食べ物だ。彼は「味や形が悪魔が産んだ卵のようだった。それでも中国で最も人気がある食べ物のひとつであり、ぜひ1度は食べてみるよう願う」と話した。

フィリピン料理のタミロックも紹介された。タミロックは干潟に棲む長さ15センチメートルのミミズだ。シェルビーン・ダカラニオ氏は、「食前に酢や塩水につけて食べるもので、カキと同じ感触。パラワン島で食べるタミロックが特においしい」と話した。しかし「タミロックの頭を飲み込む時は注意が必要だ。口の中で動く何かが感じられる」と話した。


彼はまた、カエルのフライも推薦した。ダカラニオ氏は「鶏肉のような質感と味で、美食家ならばカエルの腹に色々な薬味を入れたのと、後ろ足のフライを食べてみるべきだ」と話した。

カンボジアのクモの唐揚げも言及された。リ-・エドワード・バン氏はプノンペンの露店で食べたクモの唐揚げについて、「コオロギよりおいしい」とし、「1970年代にクメール・ルージュが飢えに耐えられずタランチュラを食べ始めたのが始まりだ」と話した。

韓国のポシンタンも議論された。メルビン・フランシスキーニ氏は、「韓国では犬の肉を売るのは違法だが、それでも1度食べてみた。質感は固い牛肉のようだったが満腹感が感じられた。他のものはわからないがスユク(蒸し肉)の味は大丈夫だった」と話した。

CNNGOに紹介された食べ物は見方によってはやや気味が悪いものもあるが、これらは各国の特色ある珍味であり観光客らの好奇心を刺激すると紹介した。



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