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政府、「韓国人女性殺人事件」で日本に問題提起方針

ⓒ 中央日報日本語版
韓国の複数のメディアによると、16日、韓国外交通商部の関係者が「韓国人女性殺人事件に関して日本政府に問題を提起する。金沢地裁の判決と控訴しない検察に納得できない遺族の立場を伝える計画」と述べたという。

09年に韓国人女性の康善福(カン・ソンボク)さん(当時32歳)を死亡させた飯沼精一被告(61)に対し、金沢地裁は最近、殺人罪でなく傷害致死罪を適用して判決したが、金沢地検は控訴しなかった。

飯沼被告は09年6月、金沢市で康さんを暴行・殺害した後、頭部を切断し、遺体をトランクに入れて山の中に遺棄した容疑を受けている。


10日に控訴期限が過ぎたが、飯沼被告が遺棄した姜さんの頭部が見つかれば再審が可能だと、外交部は判断している。外交部の関係者は「日本の検察は死因が窒息死という証拠が足りないという理由で控訴しなかっただけに、新しい証拠が出てくれば再審に入る可能性がある」と述べた。

外交部は日本の警察に対し、遺体の頭部の捜索に協力を要請し続ける方針という。



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