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米次期国防長官「北朝鮮の核開発と兵力は米国に脅威」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

次期米国防長官に指名されている米中央情報局(CIA)のペネッタ長官。

次期米国防長官に指名された米中央情報局(CIA)のペネッタ長官が、北朝鮮を米国に直接的な脅威を与える国と名指しした。

9日に予定された上院軍事委員会承認聴聞会を控えて提出した書面答弁書でのこと。ペネッタ長官は答弁書で、「北朝鮮の100万人の兵力と弾道ミサイル計画、核開発活動などは北朝鮮が米国に漸増的で直接的な脅威になるという点を確認する」と指摘した。また、「国防長官に任命されれば安保状況を綿密に観察すると同時に、国益を守り同盟国を保護し北朝鮮を抑止するために必要な能力を維持するだろう」と強調した。

ペネッタ長官は、「米国は北朝鮮の大量破壊兵器とミサイル開発を徹底的に監視しなければならない。このために同盟国と緊密に協力するだろう」と述べた。しかし、米国の最優先の軍事対応課題はイラク、アフガニスタン、テロ組織アルカイダの粉砕、大量破壊兵器拡散阻止などであり、北朝鮮はまだここには含まれていないと明らかにした。


ペネッタ長官は、「米国は北朝鮮やイランなどの大陸間弾道ミサイル(ICBM)の脅威に対応している。ミサイル防衛(MD)システムを質的・量的に改善させていく」と話した。これに先立ちオバマ米大統領は先月26日にペネッタ長官をゲーツ国防長官の後任に指名した。



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