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IMF総裁の後任候補たち…韓国人の名前も(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

ドミニク・ストロスカーンIMF総裁の後任として名前が挙げられている候補者8人。

国際通貨基金(IMF)総裁の席をめぐり競争が激しくなっている。写真は次期総裁候補に挙げられている8人。上列左からトルコのケマル・デルビシュ元財務相、米ピムコのモハメド・エラリアン共同代表、イスラエル銀行のスタンレー・フィッシャー総裁、ブラジルのアルミニオ・フラガ前中央銀行総裁、下列左から中国系の朱民IMF総裁特別補佐官、司空壱(サゴン・イル)韓国貿易協会会長、インドのモンテック・シン・アルワリア国家計画委員会副委員長、フランスのクリスティーヌ・ラガルド財務相。

欧州と新興国の激しい外交戦の幕が上がった。IMF総裁の席を確保するためだ。ドミニク・ストロスカーンIMF総裁の性暴行事件により予想より早く始まった。当初ストロスカーン総裁は今年10月に退くつもりだった。彼は悠長な辞任演説をして故国フランスに戻り大統領選挙に出馬しようとしていた。まだストロスカーン総裁は性暴行容疑を認めないでいる。IMF総裁を退いてもいない。しかし、国際社会は彼の辞任を既定事実と受け止めている。米警察の捜査がある程度進み逃げ道がないと判断されればストロスカーンは公式に退くとみられる。

権力空白のIMFはジョン・リプスキー首席副総裁が総裁権限を代行している。リプスキーは米国出身だ。彼はストロスカーン総裁の性暴行事件直前に、「8月までIMFで仕事をする」と公式に明らかにした。ストロスカーンが退くと宣言すれば加盟国代表は早急に後任者を選定しなければならない状況だ。






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