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コピー天国・中国に韓国のセウカンのパクリも登場(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
中国の山寨は、似た名前を使うレベルを超えて、最近では同じブランド名を使用し、製品の外観や包装にわずかな差をつける大胆さを見せている。農心(ノンシム)「辛ラーメン」カップは名前も包装も同じだ。

密閉容器ブランド「LOCK&LOCK」ではなく「LQCK&LQCK」、「Samsung Anycall」ではなく「Samsong Amycall」など、見れば失笑が出る。チキンチェーン店「KFC」でなく「KFG」、焼酎「チャムイスル」でなく「チャムイルスル」、スナック菓子「セウカン」でなく「セウチャン」などもある。そのほか、偽物の外国たばこ、自動車部品、バイアグラなど、中国にはコピー商品がない品目がない。

ソフトウェア産業も例外ではない。 中国で使用される個人コンピューター10台のうち8台は違法コピー製品のソフトウェア(SW)が設置されているという調査結果(ビジネスソフトウェアアライアンス)も出てきた。


昨年、米ソフトウェア企業サイバーシッターは中国政府とコンピューター製造会社7社を相手取り22億ドル規模の訴訟を起こした。マイクロソフト(MS)社は中国でコピー商品のため事実上、市場価値を失ったとあきらめた状態だ。

物品だけでなく文化もコピーする。 最近では英国の王室の結婚式を真似た「コピー王室結婚式」も開かれた。 新郎は豪華な礼服を着て、王妃のように飾った新婦と一緒に行進した。 新婦の行列には馬を引く人や護衛兵50人、自動車100台が列を作り、実際に英国の王室結婚と似ていた。 この結婚式には約700人の賀客が参加し、一部はドレスコードを統一して王室ドレス姿で登場したりもした。

中国はコピー文化を抵抗なく受け入れる。 むしろ安い価格で本物と似た商品を使用できればよいという考え方が深く根付いている。 さらにはコピー商品を作った人を英雄として称賛したりもする。 お金を出さず無料で他人の財産を使えるようにしたという理由だ。



コピー天国・中国に韓国のセウカンのパクリも登場(1)

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