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家電は三星・LG、自動車は…カメルーンの家庭で韓国製品が人気

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
「カメルーンは石油・天然ガスはもちろん、鉄鉱石・アルミニウムのような鉱物資源をたくさん保有している。韓国企業がもう少し積極的に投資することを願う」。先月28日から3泊4日間の日程で韓国を訪問したカメルーンのバデル・ウンダンガ・ウンディンガ産業鉱山開発技術相(56)の言葉だ。

アフリカ中西部にあるカメルーンは、韓半島の2.2倍の面積(47万5000平方キロメートル)に人口1860万人が暮らす国だ。ウンディンガ氏が今回訪韓した目的は投資誘致と資源開発協力を強化するためだ。ウンディンガ氏は、韓国企業のC&Kマイニングが昨年12月、カメルーンの最大ダイヤモンド鉱山開発権を取得するまで、物心の両面で支援した。

ウンディンガ氏は「カメルーンは農業大国だが、肥料の生産に困難がある。化学肥料工場と原料・資材加工施設を建設するうえで韓国の支援を期待している」と強調した。カメルーンには韓国同胞が約150人にすぎないが、最近、大宇(デウ)インターナショナルなどが進出し始めた。


--韓国を初めて訪問した印象は。

「韓国はインフラ施設がよく発展した国のようだ。カメルーンでは家庭で三星(サムスン)・LG家電製品を使用し、現代(ヒョンデ)・起亜(キア)が作った自動車がフランス・日本車に劣らず人気がある。ヤウンデ(カメルーン首都)では韓国は大変な先進国として知られている。韓国の経済発展経験を学びたい」

--韓国企業がどの分野に投資することを望むか。

「資源開発と技術移転に最も大きな関心を抱いている。カメルーンの国内総生産(GDP)で製造業が占める割合は10%にもならない。鉄鉱石推定埋蔵量は20億トンにのぼる。コバルト・ボーキサイト開発見通しも明るい。石油埋蔵量は4億バレルと推定されるが、現在5つの油田開発権を国際入札にかける計画だ。韓国企業がどの分野に来ても歓迎する。特に多くの電子企業が進出することを望む」

--どんな国がたくさん投資しているか。

「米国をはじめ、中国・オーストラリア・南アフリカの企業が多い。最近では中国の投資が活発になった。農機械の生産から鉄道・国会議事堂・総合運動場のような大型建設工事、油田開発にまで参加している」



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